学んだ結果-着物寸法  サナの真法(まほう)

学んだ結果-着物寸法 のページです。

学んだ結果-着物寸法 

英さんのブログ
「こころ」の ≪衣装 〜長女の失敗〜≫ (6/21記)を読みました。
マーチングバンドの衣装作りのことが書いてありました。
※右リンク欄 「こころ」参照

サイズのことです。

私は、昨年まで勤めていた呉服屋で「きもの教室」を開いていました。
退社した後、教え足りなかった人(生徒の都合で休んだ)、もっと知りたい、学びたい人を対象に補習のような形で希望者に教室を再開していました。

卒業、入学式に「自分できものを着て出席したい人」がいたからです。
それもおかげさまで無事終了しましたので今はしていません。

私が教室を開いた目的は、販売店でしたので「販売促進」のためです。

・きものを自分で着れたら楽しいよ〜
・きもののことをいろいろわかったら面白いよ〜
・きものを活かそうよ〜・・・ (持っているもの、新たに購入したもの含む)

いろんなことを含んで開催したのですが、もう一つあるのです。

こちらの方が重要かも・・

自分の意思をしっかり伝える こと。

呉服屋に勤めていたとき、
「聞き捨てならない言葉」を耳にすることが多かったです。

買わされた!
売りつけられた!

「ど〜ゆ〜ことよ?!」・・って言いたい。
販売する立場になると、「その言葉、言い方」気分がよろしくない。

「脅されたの?」・・・思わずたずねてしまう・・・

「そーじゃないけれど・・・」・・・
「断ればよかったのに・・」・・・言っちゃう・・わたし・・

わからなくもないときってあるわ・・・販売の現場を知っているから・・ね。

だから・・・ね

教室を始めるとき、期ごとに最初に皆さんに話すのよ。

勉強して、
はっきり相手に(販売者)伝わるように「断れる自分」になってください。
生徒全員が私の販売担当ではなかったのでせめて「必要にないものは断れる自分」であって欲しいな〜と思っていました。

皆さんね
きものの着付け方法、知識も得て楽しんでくださったようです。
私が退社後もそのお店で買ってくださっていたのです。

それはとても嬉しいことでした。

その後に問題が起こりました。。。。。。

私が勤務中は「必要なもの・気に入ったもの」を優先的にお勧めしていました。
無理強いはしないよう心がけていました。

ですから、私が退社後気に入って買ってくださったものが当然あるのです。

彼女たちはきもの教室で勉強しました。

きものは
ほとんどオーダーですので自分に合った寸法、着易い寸法を学びました。

購入するときの注意点を「自分で着る」ことで覚えていきました。

生徒の大半は嫁いでそ〜と〜経っていました。
その間、娘時代より痩せた人は・・・あまりいません。

ですから

お嫁に来るとき持ってきた着物は「寸法が合わない」ものが多いです。

昔のものは
布幅も狭いものが多かったですし、また用尺も今ほど長くなかったようです。

最近は細くて手足の長い方も多いので
全てではありませんが幅、丈とも変わってきています。

教室に通うことで彼女たちはきものに興味を持つようになりました。
また、持っているけれど、新しものが欲しくなりました。

お店に買いに行きました。

教室で習ったように
サンプルサイズとして「一番着やすいきもの」を持ってお店に行きました。

そのきものから

染めの着物、織りの着物・・
普段着・フォーマル・・
材質、着方によって「身丈、幅」などを調整する方が簡単、安心です。

仕立て上がってきました。

着たら着にくかったのです。。。 その1

もう一件

新しく作るのでお店で寸法を測ってもらいました。

仕立て上がってきました。

着たら着にくかったのです。。。その2

彼女たちは私が辞めた後からの購入でしたので遠慮しながら私に訴えました。

生徒同士で寸法を確認しました。(測りなおした)
<その1・その2>とも許容範囲を超えていました。

状況を聞き、お店に行って確認をするように伝えました。

着物は「このくらいの寸法なら大丈夫」・・といわれ納得いかないまま
また教室に来ました。

オーダーです。

これは呉服屋の言い分はヘンです。

測り間違いです。

<その1>の間違いは・・・わかりません。
他のお客さんの寸法と間違えたのでしょうか・・
サンプル着物を持参したにもかかわらず・・・で・・わかりません。
(これと同じ寸法で・・と頼んだ → 生徒の言葉)


<その2>の間違い。
一般的寸法の測り方・・・身丈の場合身長分で作ります。

身長160センチの人=仕上がり身丈160センチ
身丈は「肩から」、「背から」・・・測る方法が2通りある

腰紐を締める位置が人それぞれ違うので紐の位置確認
体格(痩せ?太め?肩の厚み・バスト・ヒップ)の確認

・生徒・・小柄スレンダー
・採寸者・・・バスト豊満

・採寸者は両者身長が同じでも体型で身丈が違うことを理解していなかった。
・採寸者はあまりきものを着る機会がないので採寸を重要視していなかった。

自分と同じような体型の人のことは判るのですが、逆はあまりわかりません。
今回はこれだと思いました。
痩せている人の方が同じ長さでも「余る」・・・引きずる長さが違うのです。

・身長分で出来ている・・・だから間違っていない。(呉服屋の言い分)
・仕立てのことがわからないので着易い寸法にしてもらえると思った。(生徒)

泣き寝入りになるか・・・

着物大好き、仕立てにうるさい生徒Yが立ち上がった!!

呉服屋に一緒に付いて行って「ヘン」を指摘した。
呉服屋が無料で直す事になった・・・トーゼンです!


その時の呉服屋の言い分・・・

きもの教室の生徒はクレームが多い・・・

25さん担当のお客さんはクレームが多い・・・

認めて謝ることはなかったという。

そこでまたまた、生徒Yが立ち上がりました!!

「●●さんは、25さんがいるときにきものは作っていません!
 だから、25さんが採寸したわけではありません!
 責任はないですよ!」

ぐうの音もでなかった・・という報告・・・

あ〜あ・・なんてことでごじゃりましょう!!

呉服屋は怠慢です。
全てとは言いませんが怠慢です。

たいていきものはすぐ着ません・・

3年も5年も経って初めて袖を通す時があります。

きもののことをあまり知らない人が多いです。

大きいのか、長いのか・・それすら判りません。。

「ヘン」ということすら気付きません。

彼女たちは教室で学びました。
だから「ヘン」に気付きました。

呉服屋にとって面倒な口うるさいお客です。

お客も勉強して賢くなってきました。

販売者側はそれよりもっと勉強しないと時代に取り残されます。
胡坐をかいていたらお客さんは離れます。

すでに、ここで上顧客3名失いました。
3名ということは、隠れ顧客(口コミ仲間)がいますのでもっとです。

あ〜あ・・
辞めてよかったのだけれど、辞めたところを悪く言われるのは嬉しくない。
クレームを聴くと思わず・・・ごめんなさいね。。。。。

新規開店から1年2ヶ月勤務させてもらった。
呉服屋のお勤めは初めてだったのでわからないことだらけだった。

それでも

「着る、着せる」ということでは一番経験があった。
この経験から、
寸法のこと、素材の良し悪しを感覚でわかっているところがあった。
運が良かった。

きもの人口は増えているらしい。
それでも閉めるお店はある。

どっちを望んでいるのだろう・・

聴くところによると、私が辞めてから店長不在のままだという。

なんでもね
誰かのせいにしたり、周りのせいにしていたらいつまでもぐるぐる回りなの。
どうせ毎日行かなきゃならないなら楽しい方がいいと思うわよ・・

お給料って、行っていたら頂けるってモノではないと思うのよ。
頂いた分くらい働かなきゃね・

働きたくなかったら、辞めなきゃね・・
次の人に席譲った方がいいと思うのよ・
会社のためにも、自分のためにもね・・

私は在籍中はダイジにしていただいていたと思うの。
楽しかったし、勉強になったからお勤めしてよかったって思っているのね。

今の状態が見えなかったわけではなかったの・・・見えたから辞めたのね・・。
出勤日数の少ない私に出来ることの限度もあったから・・。

限度いっぱいって、その上がないってことだから楽しくないでしょ?
変えることができるほうが楽しいと思うほうなの・・25チャンの場合はね・・


こんなこともあるけれど、嬉しいこともあるのよ。

この間お手伝いに行った「踊りの着付け」ね・・
また依頼が入ったの・・

様子がわかったから今度は好きなようにさせていただくの。
イメージして、あれやこれや考えている時が一番楽しい・・。

好きって、素晴らしいエネルギーが働くものなのね〜・・
だって、元気がでるもの!

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2008年06月23日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

25さん

自分の意思を伝える事の難しさを痛感しております。
自分だけが解っていてはダメなんだと、そこには無意識の中のエゴが隠れているのだと気付かせてもらいました。
いつもありがとうございます。

2008年06月23日 英 URL 編集

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英さん おはようございます!
ブログを引用させて頂きました。
ありがとうございました。

意思を伝えることは難しいですね。
良い人でいたいとか、どう思われるだろうか?・・こういうことは余分なことだと解かった今でも躊躇する時があります。

それでもね、
何回も繰り返していくと、「私はどうしたいのか?」が力を増して来るような気がしています。
エゴではなく、「自分に正直・素直」に生きる・・・これかな〜

これが出来たとき心から・・・身も心も嬉しく感じる。

嬉しいと思える日・・それが毎日だったらどれほどステキなことでしょう。

「自分だけ幸せ」ってことはないのでしょうね。

みんな一緒に、一緒に・・
いつもありがとう。

2008年06月24日 25 URL 編集












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