踊りの着付け サナの真法(まほう)

踊りの着付けのページです。

踊りの着付け

「踊りの着付け」に行ってきました。

友人が習っている踊りの師匠が、仲間の「踊りの会」に
弟子と共に友情出演することになったので「帯結び」のお手伝いです。

大きな舞台は専門家に(結髪・着付け)依頼しているのですが
いつもの舞台は、お師匠さんと友人が着付けるのだそうです。

今回は、家元がおいでになられるので
イチオウちゃんとしたい・・・ということで私に声を掛けてくださったのです。

かく云う私は「踊りの着付」けはやったことがありません・・・
楽屋に入って見ていたことはあります。

やったことはありません。。

でも、お話が来ました・・・

受けたのでございます・・です。

帯だけだというので、本番数日前手合わせだけ友人にお願いしました。
感覚を忘れてしまって・・・と言うより、
めったに結ぶ結び方ではないので経験が少ないのです。

「柳」に、「角出し」に、「後見」に、「まどか」というらしい結び方。
7人だったかな・・・

「柳」は、関東の芸者衆の正装の帯結び・・・献上博多帯ね。

「角出し」は、時代劇で見る江戸の町人の結び方ね・・

「後見」は・・・ヤクザ映画で藤純子が結んでいた「お竜さん」?のあれ・・
本当は踊りのとき、後にいる後見さん?が結んでいたからその名があるらしいけれど「スカッ!」とした結び方。
どれもこれも格好モノだけれど、一番誤魔化しが聞かないのはこれかな?

「まどか」というのは、「角出し」と「お太鼓」の混ぜこぜみたいなものね。
形は知っていたけれど、名前は知らなかった・・・帯結びってそういうもの・・

考案した人が名前を付けている場合もあるし・・・
形のイメージで自然にそう言う呼び名になった結び方もあるし・・・
あとは、時と場所・・「立場」というのかな・・・
だからたくさん結び方はあるのよ。。

名前はありすぎるから覚えられない。

現在まで名前が残っている結び方ってやはりステキだと思うわ。
「垢抜けている」というのかな・・

シンプルで無駄のない結び方ね。
だから、逆に難しい・・

味・・センス・・それぞれの着付けをする人の個性が出る。
同じ人が着付けても、まったく同じには出来ない。

同じでないけれど、着付けさんの特徴はでますね。

もちろん着る側の持ち味も大いに出ますよ〜
持って生まれたものというのか(性格?)・・立ち姿、姿勢もあるわね。

「粋な帯結び」と言われているものでも粋にならない場合もあるわ。

これは着付けの腕もあるけれど、
着付けをしてもらうご本人の内からで湧き出るもの・・これもあるわね。


帯結びは「カッコウもの」。

テンポで結ぶのね。

前の人と後の人の息の合わせ方でステキにもそうでなくもなってしまうわ・・

そうそう・・
通常仕事の時は、前と後に分かれて2人で着付けをすることが多いわね。
この方が、前に後に行ったり来たりするより、早く美しく着せられるの。


彼女たちが言うには、時代劇は良く見るそうだ。
帯結びなど参考にしているらしい。

帯結びは「後の顔」ともいって、ついて行きたくなる・・
前に回って「お顔を見たくなる」・・

その時
前に回って振り返ったその人のお顔が・・・・・ような帯結び?

「角出し」は、現代風の結び方ではなく、
時代劇で見る昼夜帯(鯨帯=両面帯)を使った帯締めを使わない結び方。

なぜ、昼夜帯(鯨帯)というかというと

片面が華やかで、もう片面が黒(または沈んだ色)だから・・

・表=明るい色・柄 裏=黒または沈んだ色無地(朱子=サテン)昼と夜のイメージ
・表=白 裏=黒・・・鯨の背とお腹のイメージ

もちろん、博多帯でもいいのよ。

この結び方は
着付けを習うと一度は締めてみたいと思う結び方の「ベスト3」位に入ると思う。
人気の結び方ね・・・。。

品良くも粋にも、まただらしなくもなる・・
どれにでも当てはまるわね・・こういうことって・・

出来はね

まあまあ・・だったわよ。
「100点 花丸」とは言わないけれど、 いけてたっ!  

自己満足もダイジよ。

呆れられたっていいの。
「出来たね! やったね!」って、自分自身(身と心)と歓ぶってことかな?

たくさんの踊り手が出演なさって、
すべて客席で見せていただいたわけではないけれど・・・ いけてた。 
「うふっ」・・ですね〜

お師匠さんのきものの着方に順ずる・・これもあるらしいことを発見!!

これは学び!!


そうそう・・

踊りの時は帯を胴に巻くとき、上が「輪」なの。
それは、帯に扇を挟むから。
そして、出し入れするとき引っかかるから。

私たちが普段帯を締める時は、下が「輪」・・ね。
柄付けがそうなっているから間違うことはないけれど、踊りは逆ね。

めったに上が「輪」で結ぶことがないので、締めにくいものだと感じたわ。
手の持っていき方(持つ位置)が違うのね。

これも学び!


それから・・

帯はともかく、きものの場合ポイントとするところが違うのね。

脇・・ね・・・袖付けのところ・・

着付けてから、めいっぱい脇を引き出すの・

ポスター、カタログなどは
折り紙をたたんだように着付けるのが近年普通だからここが一番の違いかな?

一言で言ったら・・ ぐっちゃぐっちゃ!

格調高く?・説明するならば・・・「空気をふくませゆったりと」・・・でしょうかぁ・

これも学び!


今回は
「後中心」に手伝わせていただいた。

踊りのときの「裾合わせ」は経験がないので加減が分からない。
だから、ここは「手出し無用」で見学。

あとはだいたい、分かった。
花嫁の着付けと大差ないことも少し感じた。
回数・・・経験の数が必要ね。

楽しかった。

裏も(楽屋)入らせていただいたし、舞台も見せていただけた。

嬉しい、楽しい勉強をさせていただいて
その上お弁当、ギャラまで頂いてありがたい一日だった。


そのなかでも

特に何が嬉しかったって
翌日着付けの依頼をしてくれた友人からの電話ね・・。

観に来てくださった友人から
「●●さんの帯結びすっごくカッコ良かった!」って言われたの よお〜

あ〜・・ 安堵!!

これが一番嬉しかった!!


ありがとう! ありがとう!

お礼を言うのは私です。

ありがとう!
喜んでもらえてすっごく嬉しい!

ありがとう。
良かった。

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2008年06月13日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

お疲れ様でした!
踊りの結びは「輪」が上なんですね、知りませんでした。

緊張感の中に楽しかった様子が感じらますね〜
喜んでもらえて本当に良かったですねo(^-^)o

見てみたいです
その人その人に似合った「粋」を引き出せる魔法の手を♪



2008年06月13日 英 URL 編集

━…………‥‥‥‥・・・・・・・・‥‥‥‥…………━━
英さん こんにちわ!
楽しかったですよ〜

ショーのときより時間にも余裕があって楽でした。
ショーはね、
売上げが掛かっているから、ただ楽しいだけでなく同じ緊張、真剣でもちょっと違っていました。

それに比べて今回は
喜んでいただいて、勉強できていいこと尽くめね。
ありがたいな〜と思いました。

今度また機会をいただけるならば、衿合わせをね・・。
衿元で雰囲気が変わるのよ。
突き詰めたらきりがないけれど、きものは趣味として、出来るならばやっていきたいひとつ。

ただね、技術って休むと忘れるの。
それが分かっているので受けていいのかな〜と思うときがあります。
今回はおかげさまで無事終了できました。

英さんも着物をお召しになるっておっしゃっていましたね。
きもの人口はこのところ増えているようですね。
自由に、自由に、楽しみたいですね。

来て下さってありがとう。
きもののお話が出来て嬉しい。

2008年06月13日 25 URL 編集












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