きもの サナの真法(まほう)

きもののカテゴリーです。

学んだ結果-着物寸法 

英さんのブログ
「こころ」の ≪衣装 〜長女の失敗〜≫ (6/21記)を読みました。
マーチングバンドの衣装作りのことが書いてありました。
※右リンク欄 「こころ」参照

サイズのことです。

私は、昨年まで勤めていた呉服屋で「きもの教室」を開いていました。
退社した後、教え足りなかった人(生徒の都合で休んだ)、もっと知りたい、学びたい人を対象に補習のような形で希望者に教室を再開していました。

卒業、入学式に「自分できものを着て出席したい人」がいたからです。
それもおかげさまで無事終了しましたので今はしていません。

私が教室を開いた目的は、販売店でしたので「販売促進」のためです。

・きものを自分で着れたら楽しいよ〜
・きもののことをいろいろわかったら面白いよ〜
・きものを活かそうよ〜・・・ (持っているもの、新たに購入したもの含む)

いろんなことを含んで開催したのですが、もう一つあるのです。

こちらの方が重要かも・・

自分の意思をしっかり伝える こと。

呉服屋に勤めていたとき、
「聞き捨てならない言葉」を耳にすることが多かったです。

買わされた!
売りつけられた!

「ど〜ゆ〜ことよ?!」・・って言いたい。
販売する立場になると、「その言葉、言い方」気分がよろしくない。

「脅されたの?」・・・思わずたずねてしまう・・・

「そーじゃないけれど・・・」・・・
「断ればよかったのに・・」・・・言っちゃう・・わたし・・

わからなくもないときってあるわ・・・販売の現場を知っているから・・ね。

だから・・・ね

教室を始めるとき、期ごとに最初に皆さんに話すのよ。

勉強して、
はっきり相手に(販売者)伝わるように「断れる自分」になってください。
生徒全員が私の販売担当ではなかったのでせめて「必要にないものは断れる自分」であって欲しいな〜と思っていました。

皆さんね
きものの着付け方法、知識も得て楽しんでくださったようです。
私が退社後もそのお店で買ってくださっていたのです。

それはとても嬉しいことでした。

その後に問題が起こりました。。。。。。

私が勤務中は「必要なもの・気に入ったもの」を優先的にお勧めしていました。
無理強いはしないよう心がけていました。

ですから、私が退社後気に入って買ってくださったものが当然あるのです。

彼女たちはきもの教室で勉強しました。

きものは
ほとんどオーダーですので自分に合った寸法、着易い寸法を学びました。

購入するときの注意点を「自分で着る」ことで覚えていきました。

生徒の大半は嫁いでそ〜と〜経っていました。
その間、娘時代より痩せた人は・・・あまりいません。

ですから

お嫁に来るとき持ってきた着物は「寸法が合わない」ものが多いです。

昔のものは
布幅も狭いものが多かったですし、また用尺も今ほど長くなかったようです。

最近は細くて手足の長い方も多いので
全てではありませんが幅、丈とも変わってきています。

教室に通うことで彼女たちはきものに興味を持つようになりました。
また、持っているけれど、新しものが欲しくなりました。

お店に買いに行きました。

教室で習ったように
サンプルサイズとして「一番着やすいきもの」を持ってお店に行きました。

そのきものから

染めの着物、織りの着物・・
普段着・フォーマル・・
材質、着方によって「身丈、幅」などを調整する方が簡単、安心です。

仕立て上がってきました。

着たら着にくかったのです。。。 その1

もう一件

新しく作るのでお店で寸法を測ってもらいました。

仕立て上がってきました。

着たら着にくかったのです。。。その2

彼女たちは私が辞めた後からの購入でしたので遠慮しながら私に訴えました。

生徒同士で寸法を確認しました。(測りなおした)
<その1・その2>とも許容範囲を超えていました。

状況を聞き、お店に行って確認をするように伝えました。

着物は「このくらいの寸法なら大丈夫」・・といわれ納得いかないまま
また教室に来ました。

オーダーです。

これは呉服屋の言い分はヘンです。

測り間違いです。

<その1>の間違いは・・・わかりません。
他のお客さんの寸法と間違えたのでしょうか・・
サンプル着物を持参したにもかかわらず・・・で・・わかりません。
(これと同じ寸法で・・と頼んだ → 生徒の言葉)


<その2>の間違い。
一般的寸法の測り方・・・身丈の場合身長分で作ります。

身長160センチの人=仕上がり身丈160センチ
身丈は「肩から」、「背から」・・・測る方法が2通りある

腰紐を締める位置が人それぞれ違うので紐の位置確認
体格(痩せ?太め?肩の厚み・バスト・ヒップ)の確認

・生徒・・小柄スレンダー
・採寸者・・・バスト豊満

・採寸者は両者身長が同じでも体型で身丈が違うことを理解していなかった。
・採寸者はあまりきものを着る機会がないので採寸を重要視していなかった。

自分と同じような体型の人のことは判るのですが、逆はあまりわかりません。
今回はこれだと思いました。
痩せている人の方が同じ長さでも「余る」・・・引きずる長さが違うのです。

・身長分で出来ている・・・だから間違っていない。(呉服屋の言い分)
・仕立てのことがわからないので着易い寸法にしてもらえると思った。(生徒)

泣き寝入りになるか・・・

着物大好き、仕立てにうるさい生徒Yが立ち上がった!!

呉服屋に一緒に付いて行って「ヘン」を指摘した。
呉服屋が無料で直す事になった・・・トーゼンです!


その時の呉服屋の言い分・・・

きもの教室の生徒はクレームが多い・・・

25さん担当のお客さんはクレームが多い・・・

認めて謝ることはなかったという。

そこでまたまた、生徒Yが立ち上がりました!!

「●●さんは、25さんがいるときにきものは作っていません!
 だから、25さんが採寸したわけではありません!
 責任はないですよ!」

ぐうの音もでなかった・・という報告・・・

あ〜あ・・なんてことでごじゃりましょう!!

呉服屋は怠慢です。
全てとは言いませんが怠慢です。

たいていきものはすぐ着ません・・

3年も5年も経って初めて袖を通す時があります。

きもののことをあまり知らない人が多いです。

大きいのか、長いのか・・それすら判りません。。

「ヘン」ということすら気付きません。

彼女たちは教室で学びました。
だから「ヘン」に気付きました。

呉服屋にとって面倒な口うるさいお客です。

お客も勉強して賢くなってきました。

販売者側はそれよりもっと勉強しないと時代に取り残されます。
胡坐をかいていたらお客さんは離れます。

すでに、ここで上顧客3名失いました。
3名ということは、隠れ顧客(口コミ仲間)がいますのでもっとです。

あ〜あ・・
辞めてよかったのだけれど、辞めたところを悪く言われるのは嬉しくない。
クレームを聴くと思わず・・・ごめんなさいね。。。。。

新規開店から1年2ヶ月勤務させてもらった。
呉服屋のお勤めは初めてだったのでわからないことだらけだった。

それでも

「着る、着せる」ということでは一番経験があった。
この経験から、
寸法のこと、素材の良し悪しを感覚でわかっているところがあった。
運が良かった。

きもの人口は増えているらしい。
それでも閉めるお店はある。

どっちを望んでいるのだろう・・

聴くところによると、私が辞めてから店長不在のままだという。

なんでもね
誰かのせいにしたり、周りのせいにしていたらいつまでもぐるぐる回りなの。
どうせ毎日行かなきゃならないなら楽しい方がいいと思うわよ・・

お給料って、行っていたら頂けるってモノではないと思うのよ。
頂いた分くらい働かなきゃね・

働きたくなかったら、辞めなきゃね・・
次の人に席譲った方がいいと思うのよ・
会社のためにも、自分のためにもね・・

私は在籍中はダイジにしていただいていたと思うの。
楽しかったし、勉強になったからお勤めしてよかったって思っているのね。

今の状態が見えなかったわけではなかったの・・・見えたから辞めたのね・・。
出勤日数の少ない私に出来ることの限度もあったから・・。

限度いっぱいって、その上がないってことだから楽しくないでしょ?
変えることができるほうが楽しいと思うほうなの・・25チャンの場合はね・・


こんなこともあるけれど、嬉しいこともあるのよ。

この間お手伝いに行った「踊りの着付け」ね・・
また依頼が入ったの・・

様子がわかったから今度は好きなようにさせていただくの。
イメージして、あれやこれや考えている時が一番楽しい・・。

好きって、素晴らしいエネルギーが働くものなのね〜・・
だって、元気がでるもの!

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2008年06月23日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

踊りの着付け

「踊りの着付け」に行ってきました。

友人が習っている踊りの師匠が、仲間の「踊りの会」に
弟子と共に友情出演することになったので「帯結び」のお手伝いです。

大きな舞台は専門家に(結髪・着付け)依頼しているのですが
いつもの舞台は、お師匠さんと友人が着付けるのだそうです。

今回は、家元がおいでになられるので
イチオウちゃんとしたい・・・ということで私に声を掛けてくださったのです。

かく云う私は「踊りの着付」けはやったことがありません・・・
楽屋に入って見ていたことはあります。

やったことはありません。。

でも、お話が来ました・・・

受けたのでございます・・です。

帯だけだというので、本番数日前手合わせだけ友人にお願いしました。
感覚を忘れてしまって・・・と言うより、
めったに結ぶ結び方ではないので経験が少ないのです。

「柳」に、「角出し」に、「後見」に、「まどか」というらしい結び方。
7人だったかな・・・

「柳」は、関東の芸者衆の正装の帯結び・・・献上博多帯ね。

「角出し」は、時代劇で見る江戸の町人の結び方ね・・

「後見」は・・・ヤクザ映画で藤純子が結んでいた「お竜さん」?のあれ・・
本当は踊りのとき、後にいる後見さん?が結んでいたからその名があるらしいけれど「スカッ!」とした結び方。
どれもこれも格好モノだけれど、一番誤魔化しが聞かないのはこれかな?

「まどか」というのは、「角出し」と「お太鼓」の混ぜこぜみたいなものね。
形は知っていたけれど、名前は知らなかった・・・帯結びってそういうもの・・

考案した人が名前を付けている場合もあるし・・・
形のイメージで自然にそう言う呼び名になった結び方もあるし・・・
あとは、時と場所・・「立場」というのかな・・・
だからたくさん結び方はあるのよ。。

名前はありすぎるから覚えられない。

現在まで名前が残っている結び方ってやはりステキだと思うわ。
「垢抜けている」というのかな・・

シンプルで無駄のない結び方ね。
だから、逆に難しい・・

味・・センス・・それぞれの着付けをする人の個性が出る。
同じ人が着付けても、まったく同じには出来ない。

同じでないけれど、着付けさんの特徴はでますね。

もちろん着る側の持ち味も大いに出ますよ〜
持って生まれたものというのか(性格?)・・立ち姿、姿勢もあるわね。

「粋な帯結び」と言われているものでも粋にならない場合もあるわ。

これは着付けの腕もあるけれど、
着付けをしてもらうご本人の内からで湧き出るもの・・これもあるわね。


帯結びは「カッコウもの」。

テンポで結ぶのね。

前の人と後の人の息の合わせ方でステキにもそうでなくもなってしまうわ・・

そうそう・・
通常仕事の時は、前と後に分かれて2人で着付けをすることが多いわね。
この方が、前に後に行ったり来たりするより、早く美しく着せられるの。


彼女たちが言うには、時代劇は良く見るそうだ。
帯結びなど参考にしているらしい。

帯結びは「後の顔」ともいって、ついて行きたくなる・・
前に回って「お顔を見たくなる」・・

その時
前に回って振り返ったその人のお顔が・・・・・ような帯結び?

「角出し」は、現代風の結び方ではなく、
時代劇で見る昼夜帯(鯨帯=両面帯)を使った帯締めを使わない結び方。

なぜ、昼夜帯(鯨帯)というかというと

片面が華やかで、もう片面が黒(または沈んだ色)だから・・

・表=明るい色・柄 裏=黒または沈んだ色無地(朱子=サテン)昼と夜のイメージ
・表=白 裏=黒・・・鯨の背とお腹のイメージ

もちろん、博多帯でもいいのよ。

この結び方は
着付けを習うと一度は締めてみたいと思う結び方の「ベスト3」位に入ると思う。
人気の結び方ね・・・。。

品良くも粋にも、まただらしなくもなる・・
どれにでも当てはまるわね・・こういうことって・・

出来はね

まあまあ・・だったわよ。
「100点 花丸」とは言わないけれど、 いけてたっ!  

自己満足もダイジよ。

呆れられたっていいの。
「出来たね! やったね!」って、自分自身(身と心)と歓ぶってことかな?

たくさんの踊り手が出演なさって、
すべて客席で見せていただいたわけではないけれど・・・ いけてた。 
「うふっ」・・ですね〜

お師匠さんのきものの着方に順ずる・・これもあるらしいことを発見!!

これは学び!!


そうそう・・

踊りの時は帯を胴に巻くとき、上が「輪」なの。
それは、帯に扇を挟むから。
そして、出し入れするとき引っかかるから。

私たちが普段帯を締める時は、下が「輪」・・ね。
柄付けがそうなっているから間違うことはないけれど、踊りは逆ね。

めったに上が「輪」で結ぶことがないので、締めにくいものだと感じたわ。
手の持っていき方(持つ位置)が違うのね。

これも学び!


それから・・

帯はともかく、きものの場合ポイントとするところが違うのね。

脇・・ね・・・袖付けのところ・・

着付けてから、めいっぱい脇を引き出すの・

ポスター、カタログなどは
折り紙をたたんだように着付けるのが近年普通だからここが一番の違いかな?

一言で言ったら・・ ぐっちゃぐっちゃ!

格調高く?・説明するならば・・・「空気をふくませゆったりと」・・・でしょうかぁ・

これも学び!


今回は
「後中心」に手伝わせていただいた。

踊りのときの「裾合わせ」は経験がないので加減が分からない。
だから、ここは「手出し無用」で見学。

あとはだいたい、分かった。
花嫁の着付けと大差ないことも少し感じた。
回数・・・経験の数が必要ね。

楽しかった。

裏も(楽屋)入らせていただいたし、舞台も見せていただけた。

嬉しい、楽しい勉強をさせていただいて
その上お弁当、ギャラまで頂いてありがたい一日だった。


そのなかでも

特に何が嬉しかったって
翌日着付けの依頼をしてくれた友人からの電話ね・・。

観に来てくださった友人から
「●●さんの帯結びすっごくカッコ良かった!」って言われたの よお〜

あ〜・・ 安堵!!

これが一番嬉しかった!!


ありがとう! ありがとう!

お礼を言うのは私です。

ありがとう!
喜んでもらえてすっごく嬉しい!

ありがとう。
良かった。

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2008年06月13日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

着付けの依頼-日舞

今朝、きものの「着付け」依頼の電話あり。

経験のない着付け依頼。

踊りの会の着付け。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やったことないです。

いくら相手が素人さんであろうと「着付け」そのものが違う・・と思っている。

私がやってきたことは・・・

・現代の・・・自分できものを着る方法指導。
・現代の・・・相手にきものを着せる方法指導。
 (時代・特殊衣装着付けと現代の着付けは、形態が違うので別の勉強が必要)

・スチール用着付け(写真・ポスター・カタログなど)
・ムービー用着付け・・(コマーシャルはあるけれど映画テレビは経験なし)
・商品撮影・・・きものショーもあった・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これだけ。。。

まだあった!!

昨年
呉服屋勤務をしたから、「販売」が追加された・・・ ぜっ ・・ぇ・・!


そういえば、父もそうだった・・・
父は電気工事の職人だった。(内線・・・でも、電柱にも登っていたわね・・・)

趣味でモーターを分解して直したりしていたけれど
テレビ、ラジオ・・・家電に係るものは我が家は電気屋さんに頼んでいたわ。

私のきものの仕事もそれに近いわね・・

予算のない時は一人(少人数)で請け負うけれどたいていいろんな人が係るわ。


用途・・・TPOにあわせてそれぞれ着付けをするわけだから
ある程度きものに係る雑学は知っておいた方が仕事に役に立つ。

関連するものとして

・仕立て
・髪飾り
・ヘアメイク
・履物
・その他小物、しぐさ・・・等・・いろいろ・・

それぞれ専門家が付く分野だけれど、出来なくても知っていた方がいいわ。

日舞の舞台用着付けは樂屋に見に行ったことがあるけれど・・私は見ただけ。

舞台の時は、着付けさん床山さん(カツラ屋さん)が入る。
(規模、予算によるらしい)

彼らは職人さん・・

現在のことは私は知らないけれど
どちらかというと徒弟制度の修行から成り立っている。

彼らはテキパキとして動きに無駄がなく気持ちが良い。
私は職人さんの仕事を見るのが好き。
そばで見ていて飽きない。

今回は
「カツラ」をつけたり、「重いきもの」ではないらしいので
その前にポイントだけ教えていただくことにした。

依頼があったのは、
私が、きものを教えたひとりで、
呉服屋勤務のときも、「きもの教室」のアシスタントでお願いしていた人。
私より年配で、踊りのお師匠さんでもある人。

私が彼女をアシスタントでお願いしていたのは、私のできないことが出来るから。

いま
私はきものを着ていないけれど、彼女は今でも週何度かきものを着ている。
それを何十年と続けているから・・・だから。

理屈ではない、経験・・・これがモノを言う。

経験を信じている。

教えることは私のほうが慣れている。
だから、いまのところ困ったことは・・・・・ない?・・・に・・近いなっ?・・

それでも

私は彼女から学ぶところが多い。
だから、きものにかかわる時は必要に応じてお願いしていた。

今度はまったく私の経験のない着付け。
彼女から今度は私が教えを乞う。

新しいことを知るって、キョウミシンシン。

「予算はあまりないんですけどぉ〜・・・・」・・遠慮がちにおっしゃった。

いえいえ・・

教わって、実験の場を与えていただいて、その上お代を頂く・・
昔ではありえなかったわ。

勉強させて頂きます!!


暫く・・・「おわりっ!」・・と決めたのはついこの間よ・・・

「もっと勉強せよ!」ってこと・・?

あ〜・・・
わらわに安住の地はない・・・・・

う〜〜〜〜〜〜んんんんんん・・・・

人のお役に立てるうちがハナ?


思い出だすことは思い出して・・・
新しいことはしっかり覚えてその日に望みますわよぉ〜。

お声を掛けてくれてありがとう。
ありがとう。

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2008年05月23日 きもの トラックバック(0) コメント(7)

待つ作法?-振袖

「行動−実験の場」を先日書いた。(5/6)

ウダムさんからコメントを頂いた。
「待ってあげる」・・・

これを出来る人と、出来ない人がいて、「口を出す」・・「手を出す」・・
親切と思ってやっているところが大きな勘違い・・

これでは「人は育たない」・・・こんなお話。


「待つ」・・・これも考え方が幾つかあるようで

たとえば
夢、希望・・なったらいいな〜・・なりたいな〜・・・と思っている。

結婚したいな〜・・・これも夢、希望の一つとしたら・・・

家の中に居っぱなし・・・
誰とも会わない・・出かけない・・・
髪振り乱して、ゴロンゴロンして・・・くっちゃね・・々・・とか・・

これでは、チャンスはやってこないのではないかと思う。


きもの・・
振袖・・「未婚の女性の第一礼装」・・現在はそういうことになっている。

おおむかし・・

振袖・・「ふりそで」ではなく・・・「ふるそで」だったとか・・・

昔、むかし、おおむかしは人があまりいなかったと思うの。
隣の家は2キロ先とか・・隣の村まで一昼夜歩くとか・・ね。。

だから

年頃になると着物の 袖を大きく振って
「私はここよ〜!」って、遠くからでも目立つ・・判るように知らせたというのね。

だから

「ふるそで」・・・。

結婚すると、袂(袖)を短くするのね・・一応相手はひとりでいいから。
それが、「留袖-ミセスの第一礼装」という言葉になって残ったって教わったわ。

伝える・・アピールって必要だと思うの。

どこにアピールするかっていうと・・・

友人、知人・・近所の人・・・
頼まれなくても自ら動く「お節介さん」にも見えるように、聴こえるように・・
それから、見えないどなたかにも・・・(潜在意識かな?)

それと

結婚したあとのことをイメージしたり・・いろいろ・・・これはダイジよ・・

な〜んにもしないで「待っている」・・って、な〜んにも起こらないと思うの。
何か、何かしないとね・・・

何もしないで・・・「待つ」・・・

これって

期待?
あてにする?・・あてにしてないかな?

な〜んにも、起こらない(変わらない)と思うのよ・・・これではね。。

「待つ」にも、待つ「作法?」ってあると思うのよ。

出来ることはやって、「待つ」という「作法」。


口をアングリあけて上を見上げていても何も起こらない(変わらない)と思うわ。

こういう人・・いるのね。

こういう人・・人のせいにしたり、環境のせいにしたり、グチ・・ね。
言ってることが方向違いのことに気付かないのね。

外に出るって、いっぱい勉強できるわよ〜・・

あれやこれは迷いの渦にいる人は、一度外に出てみると良いと思うわ。

お散歩、買い物くらいではどうかな〜・・
外に出るって、「お給料を(収入)頂いてみる」これが一番早い・・かな?

「あっ、そうかっ!」ってことあるかもしれないわね。

誰でも気付かないだけで素晴らしいものを持っていると思うの。
「早くわかればよかった」ってこともあるかもしれないわ。

慌てることはないけれど、急いだ方が良い人たくさんいると思うわ。
私も含めてね。

※ウダムさん「VIPウダムのわんだほ〜ぅデイズ」-右リンク欄参照

2008年05月13日 きもの トラックバック(0) コメント(4)

うわさのイケメン

最初に目の前に現われたのは一昨年の夏・だったと思う。
時刻は午後3:30〜4:00の間。

私が信号を渡って・・
車道をはさんで右と左の歩道・

私は向かって右の歩道・・・
そのイケメンさんは左の歩道を向こうやらやってきた・・

カンカン帽に絽の黒紋付き羽織・・
仙台平かな?縞の袴姿・・・
腰には扇子と、煙管(キセル)が見える・・
足元は白足袋雪駄・・・・・あっ!・・下駄だったかな?・・・

やっぱり雪駄・・・
あのとき、「下駄だったらもっといいのに」・・と一瞬思ったから・・雪駄・・

このときも えっ!!  だった・・・・

すっごく、すっごく暑い日だったの・・

涼しげに大またでかっ歩していたわ・・
痩せ型で・・・
1束で結んだ髪40センチほどがカンカン帽の後姿を絵に作り上げていたわ・・

すっごく、ショーゲキテキだったわ・・

古いものだとすぐ分かったの・・
それも、着こなしが中途半端でなかったのね・・

だから、スッバラシクかっこよかったの。

きものに興味のない人は何も感じないかもしれないわね。

こういう時は職業意識が働くようで身体中の意識が集中するものなのね・・
観察は一瞬でばっちりだったと思うわ。

未練がましく、振り返り、振り返り・・歩いたわ・・・わたし・

何をしている人だろう・・・
あんなに似合って・・・
板についてる・・・
着慣れている・・
       聞いて見たいなぁ・・・

似合う似合わないってなんだろう・・
お顔だけではないのよね・

雰囲気・・内から湧き上がってくるもの・・・かな?
彼は雰囲気ね・・・全体からかもし出す雰囲気・・・

これも、自信 かな? 
他人の目ではなく、「自分自身がどうしたいか?」という 自信
(自信=自分を信じる)

あれから何度かお見かけしたの・・・

着物のときもあったし・・

白シャツにサスペンダー・・
ハイカラさんが乗るような車輪の大きな自転車に背筋を伸ばして颯爽と乗って・・
そんな日もあったわ・・

一度、女性とご一緒に楽しそうな笑顔で歩いている姿もお見かけしたわ・・・

どうしたことか、いつも車道をはさんで、あちらとこちら・・・

すれ違う時間帯はいつもあまり変わらない・・


ある日の夕飯のとき
その話で盛り上がったのね・・

夫は知らなかったけれど、息子は見たことがあったの・・

誰だかわからないし、何をしている人かも誰も知らないようなの・・
それでも結構見知っている人がいて、 うわさの彼 だったことが判明。

「何をしている人なのか聞いてみたいな〜・・」・・とわたし・・

「聞いてみればっ!」・・・夫と息子が声をそろえて言った!

きっと25ちゃんなら、「きくねっ!」・・って2人は思ったのね・・・
性格・・読まれてるわ・・

昨年の夏も何度かお見かけした・・
あれからどうもご縁がない・・・

あれって・・もしかして・・ コスプレ??

何しろ着慣れている感じなのよ!
あれだけ着こなせたら上等!!

イケメンさん
地域の住民の目を楽しませてくれてありがとう!

はなまる!!

2008年05月05日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

ねじり飴

着付けの依頼があった。

お断りをした。

その人は、古くからの知り合い。
呉服屋勤務の時のお客さんでもあった。

何度も着付けをさせていただいていた・
お客さんでもあったので無料で着付けをさせていただいていた。

そのつど、何かあるものを持たせてくれた・・
りんご、みかん、お菓子、お芋・・

無料でさせていただく意味がないのでお断りをした。
それならば「お金を取ってください」と申し出てくれた。

そういうことがあって、通常の5/1くらい頂くことになった。
それでも、物を持たせてくれる・・・

私はそれが欲しいのではない。
5/1くらいの着付け料を頂く為に
朝早く支度して、ご自宅まで伺って着付けをしたいわけではない・・
朝寝坊していた方がいい・・・・

担当が私で買ってくださったし・・・
きものに触るのは楽しいし・・・・
喜んでくださる笑顔が嬉しかったし・・・

だから・・・
今回もいつもより早く起きて家のことをして、出かければ
着せることぐらい出来るの・・本当は・・ね・・

仕事にも支障はないの・・・

でもね・・・断ったの。

これって・・・
私のエゴなのかな〜・・と思ったわ。
えっらそうにしている私がいるかな〜・・・と考えたわ。。

それでもね・・・断ったの。

「仕事が入っているの?」・・・って聞かれたわ・・

もちろん仕事の日よ・・・

早く起きて支度をして出かけたら融通はつくの・・・

それも伝えたわ・・

それでも「今回はお断りさせて欲しいの」・・って言ったのよ・・

「誰か代わりの人いるかしら?」・・・って・・・

だからね・・・わたし、言ったの・

「●●さんね、なぜお断りしたかわかる?
          思いやりがなさ過ぎるの・・・」

思いやりって
受け取り方はそれぞれだけれど、「なさ過ぎると思う」・・っていったの・・

黙ってらしたわ・・

きものはお好きで、たくさん持っていらっしゃるし、ご自分でも着るのね。
だから、着るにはなにが必要かご存知なの。

ところがね・・・

いつでも、何も用意をしてないの・・・・・必要な物を出してないの・
もちろん、きものも長襦袢もつるしてあるわ・・・

小物ね・・腰紐とか帯板とか・・

何度も着付けをさせて頂いているから、
どこの引き出しに入っているかって、大体わかるのよ・・

そのつど

「そこ・・あそこ・・ちょっと待って・・こっち・・・」って着せてる途中で探し回るの・・

最初はね、全部確認してそれから私も着せ始めていたわ・・
何度かは・・ね・・

ある日「毎回出してないこと」に気付いたの・・

だから

そのつど、腰紐は?

帯板はどこ?

彼女は引き出しを上に下にひっくり返して探すの・・

いつも、同じだったわ・・

私は着付けをさせてもらえる喜びも、感謝もなくなってしまったの・・
彼女の家に行ってきものに触れることが楽しくなくなってしまったの・・


了見狭いかな〜・・
狭いな〜・・・

こういう自分自身って好きでないわね・・

それでもお断りをする方を選んだのよ。。

「思いやりがないと思うのよ」・・って・・
着付料より、みかんやりんごを頂くより・・・準備して待つ気持ちが欲しいって・・

お金で動く人と、お金だけでは動かない人がいると思うの・・
私もお金が欲しいし、お金で動いているわ・・・
でも、違うんじゃないか?・・って・・・

お宅に伺う時は、時間を逆算、確認して出かけるの・
何時に家をでたら間に合うか・・・

長居はしないの・・
出かける前の主婦は忙しいし、いっときも早くおいとまするようにしているの・


彼女は豊かな生活をしていらっしゃるわ・

暫く前、人生を語ってくださったの・・
「どっち?」というとき・・お金のよいほうを選んで生きてらしたことがわかったの。

それを聴くまで、彼女の言うことを聞いて理解の出来ないことがあったわ。
ずいぶん周りはひどいわね・・って一緒に憤慨したこともあったのよ・

わかったの・・

彼女ではなく、相手の言い分がわかったの・・

いつも彼女は被害者だったわ・・
そうじゃないってわかったの・・

だれも何も言わない・・・
黙って離れていってしまうのね・・・・
子供たちもね・・

なぜそうなのか分かろうとしない・
相手を責める・・

「たかるだけたかって・・私は悪口を言われる・・」

お金があるばっかりに気付かないことってあるようね・・

ご馳走してやってる・・
お金を払ってやってる・・
物をあげている・・

誰がそれを頼んだかしら?


以前パンドラに

・もらってくれてありがとう
・受け取ってくれてありがとう・・という話が載っていた。

お布施のはなしだった。

最初理解できなかった。
今は分かる・・時々忘れるけど・・


誰とでも仲良くさせていただくことは素晴らしいことだと思う。

私はまだその域に達していない。

嫌われたっていいと思って、着付けを「断った理由」を彼女に話した。

人のことを言える私自身ではないけれど・

それでもね・・・

彼女曰く
自分がどれほど人のことを思いやって生きてきたか・・・
それなのに、それなのに・・・あ〜それなのに・・・

グチも山ほど聞いたからもういいかな?


人生・・
歳の順であるならば・・急ごうよ・・まだ間に合うと思うのよ。

気付いたら一瞬で変わると思うの・・
変わりたい人で、「変われない人はいない」って教わったわ。
それを私は信じているの。

また、お節介しちゃったわね。
着付けをお断りしたけれど、意地悪の心は今でもないわ・・
「変われるといいね」って思ているの・

変わったら
目の前が「ぱぁーー!」っと広がるのよ!


彼女、世間一般から見たら、経済的にすっごく豊かよ。
彼女の人生は
彼女が焦点を合わせたとおりの人生になっていると思うわ。

これは素晴らしいと思う。
だって、「思ったこと(描いたこと)が叶う」ってことを証明いてくれたんですもの。

でも、めったにいない病気を抱えているわ・


夢、願望・・・間違うと「心がねじくれ曲がっちゃう」みたい・・

わたし・・・どうかしら?

大丈夫だと思っているのだけれど、「意地悪っ子さん」になってないかしら・・・

「ねじり飴」のようになっていない?

※パンドラ-右リンク欄参照

2008年05月02日 きもの トラックバック(0) コメント(6)

おほほほ、ほっ・・

きものの着付けを依頼されるとき・・・ほとんど何か「式」がつく日が多い。

結婚式とか、お葬式とか・・入学、卒業式・・・
祝賀パーティとか・・・
舞台に立つ・・お芝居を見に行く・・なんてこともあるわね・・

年配の人にとって、きものの方が「何を着ていこう・・」がないかもしれない。
何か・・・何か一枚はお持ちのようだし・・

それに

誰が着ても似合う・・と思う。
オマケに今の時代、目立つ!!

着たらわかるわね。
人の目を感じる。


人の目を感じる?・・・

これって・・

空気よね?

「感じる」って空気よね?・・・波動?

自分で「きものを着ている」って 意識している から感じるのかな?

今、「場を読めない人」って・・耳にするし、言うわね・・・
意識してないってことになるのね。

意識するって・・なに?
自覚?

毎日意識したり自覚して生活しているかな〜
ほとんど、意識も自覚もないな〜・・・私の場合ね。

着るものが変わっただけで意識するものなのね・・・

きものに限らないと思うけれど・・
普段と違うものを着るだけでしゃきっとすることってあるわね。

意識してみると行動が変わるわね。

たとえば・・・きもので言うなら・・

「しぐさ」が変わるわね。

歩き方とか・・・
バッグ、荷物の持ち方とか・・・
髪に触れる手・・・

もちろん、ぜ〜んぜん変わらない人もいるわ・・・中には・・・ね・

私は
きものを着せることは大したことではないと思っているの。
着付けをしながら、いろいろお話をしているのね。

おおむかし?・・・
お嫁に来るとき持たせてもらった「きもの、帯」をお着付けすることがあるのね。
そういう人には特に・・ね・・

色柄が、とんでもなく派手だったり・・
帯が短かかったり・・
寸法(サイズ)が合わなくなっていたり・・・いろいろ・・ね・・

世の中って親切通り越してお節介の人たちが結構いらっしゃるのね・・
特にきものはそうかな?

奥さま、帯の結び方が・・・」とか・・

たいてい知ったかぶりのお節介が多いわ。

言われた方は
人にきものを着せてもらうくらいだから、何も知らない人が多いのね・

動揺しちゃうのね・・・

「ヘンなのかしら?・・
      どっしよう・・どぉーーーしよう・・・・」

オロオロしてしまって、美味しいお食事もそれどころではなくなってしまうわ。

弾んだ気持ちが一瞬でしぼんでしまうわ。

だからね

着付けをしながらお話しするのね・・

今日のお席は・・とか・・
きものの色柄を・・・とか・・
●●さんの雰囲気を活かして・・とか・・・
裾の長さは・・・とか・・

・・・なので
「今日はこのようなお着付けにしてみましたよぉ〜」・・って。

もし、お尋ねになる方がいらしたら、
「いいんですのよぉお・・・
  今日はこうしていただいたの・・・おほほほ、ほっ・・・」って言ってくださいね〜

「おほほほ、ほっ・・・」まで教えるの。

わかる?

そこまでやって送り出さないと
人に何か言われたら知らないからショックを受けちゃうの。
それとね、着付けのせいにされちゃうのね。

だから・・・なの。

古いものを着付けさせていただくお客様には特に・・なの。

体型も変わってきているから・・ね・・

お祝い事の仕事が多いから気分良く送り出すのが仕事ね。
着付けの良し悪しは二の次、三の次かも。。

そういうもの・・・

何でもそうかもしれないけれど
分かっていると自信がもてるし、堂々としていられると思うの。

「自信を持つ」って行動に現れると思う。

たかが、きものの着付けだけれど・・

そう思うの・・


だから・・かな?・・・高い料金をいただけるの。

2008年04月28日 きもの トラックバック(0) コメント(2)

きもの教室終了

昨日で(4/24)きもの教室を終了した。

勝手にやったこと。

昨年11月いっぱいまで、1年2ヶ月呉服屋に勤めた。
その間、私担当のお客さまがたくさん買ってくださった。

自分で着れる人もいれば、着られない人もいた。

私は勤務期間中、週一回呉服屋で、
自分で着たいけれどに、「着られない人」にきもの教室を開いて教えていた。

着せて欲しい人には着せやり、習いたい人に教える・・
身についていたことをするだけなのでなんら苦労もなく、それより楽しかった。


私は、予定より早く退社することに決めた。
(入社当初長く勤めたいと思っていた)

その結果
「卒業式、入学式に自分で着られるように教えます。」と言ったことが
嘘になってしまう・・・

着物は高価である。

私が言った
「着られるようになるわよ。」のことばで喜んで購入してくださった人もいる。

「ごめんなさい。」・・・
許しを請うしかないとき、また、それよりどうすることも出来ないときもある。

今回の場合、私が続けて教えれば解決することだった。
卒業式、入学式に間に合うように教えることを選んだ。

呉服屋の場所は借りなかった。
友人が部屋を提供してくれた。

「25は、お客を連れて行った」といわれた。

この先教室を開こうとか販売をしようとか・・・
お客を取る気はないので続きを無料で教えた。

あいにく
入学式は雨だったが、無事卒業式、入学式は済んだ。

早急に着る目的のある人のお手伝いは済んだ。

他の人たちは
着られたらいいな〜・・
もっとステキに着たいな〜・・・の人たちだ。

ポイントがわかれば、後は本人が袖を通す回数しかない。
着るだけならば、教えることは本当はわずかしかない。

着るだけでなく
コーディネート、素材等勉強したらきりがないので昨日で終了にした。

ここでもはっきりわかったこと。

それは

「目標のある人は、集中して真剣に取り組む」・・ということ。

卒業入学式を目標にした人は最後の(3期生)生徒だった。
彼女はフォーマルのきものをステキに着れるようになった。
もちろん、当日は自分で着て行ったという。

たぶん

ステキに輝いていたと思う。

そう感じている。

私の自己満足ね・・
歓びのお裾分け。


一期生の方が長くきものに触れている。
自分のほうが出来ると思っている・・・
「そんなことはわかっている」といわんばかりに肝心なことは聞いていない・・
(全員ではないが)

自己流・・・なぜ教室に来るのかな?

みんなとおしゃべりしながら着たい?・・・それもあるわね。

上手になった3期生を見て、何かに気付いたようだ。

先輩たちの目が変わった。
質問が変わった。

これって、「ウサギとカメ」のお話と一緒かな?

きものを通して、「気付くこと」・・・

・観察すること
・意識すること
・集中すること
・真剣にすること・・・のお手伝いをさせてもらった。

きもの業界は
退社後6ヶ月間は「同業の仕事についてはならない」という
決まりがあることを退社するとき知った。

承知で2月から始めた。
もと勤務先から直接嫌味も言われた。

逆らってまで行動したのは、自己満足の行為だったかもしれない。

とにかく終った。

わたしは学んだ。

生徒も
きものを習うことを通して感じることがあったなら
私は着付けを覚えてもらったより100倍くらい嬉しい。

私の中で呉服屋勤務が昨日終った。

ありがとうございました。

あ〜爽やか!!


今日から
私は今やっている自分の仕事に集中する。
好きなことを私はさせてもらっている。

「楽」ではない。

「楽」ではないぞ おー!!

それでも私は、好きなことをしているという自覚がある。

歓び感動 があるのだ。

2008年04月25日 きもの トラックバック(0) コメント(6)

タイムを計る

私はやること成すことが遅い。
子供の時からそうだった。

二つ上の姉は早い。
そして、仕事がきれいだった。

姉は父に似たといわれている。
器用だ。

理解力がある・・ということだ・・・私に比べて・・姉だし・・

そういう意味では自慢の姉。
それはそれでよい。

そんな私なので競うのが得意ではない。

なんで時間を計るのお〜 ・・・と思っている。

ただ、必要なんだ!・・・と思えることもある。

「きもの教室」で言えば
「ひとりで何分で着られるか」、または「何分で着せられるか」を卒業試験に取り入れているところがあると思う。

生徒の時は、いやだな〜と思っていた。

教える立場になったとき、その必要がわかった。

競技としているところもあるが、私はそれはどうでもよい。

規定の時間内に出来るかどうかを見る。

なぜか?

早い人と遅い人の差が「どこにあるか」を見るため。

着付けで言うなら「余分な手」という。

触らなくていいところを触る・・何度も触る・・手順・順序が分かってない・・
だから時間が掛かる・・・崩れる元になる・・美しくない・・

どこがわかってないかを見つける。

長襦袢まで着た状態で、
早い人で3分台・・遅い人でも10分以内で出来るようになる。
これが「きもの教室」3ケ月12回コース。
休まないかぎり、100%出来る。

無駄な手・・・
人の話を聞かない・・
思い込み・・
自分が正しいと思っている・・
人の行動を見ていない・・・

誰でも出来る。

たったこれだけのことだけれど・・・
私も含め・・やってない。

仕事でも、日常生活でも、こういうことってたくさんある。
これがきちんと分かったら人に迷惑を掛けることが相当減ると思っている。

反省しながら・・書いているわたし。

2008年02月13日 きもの トラックバック(0) コメント(6)

着物寸法-参考

私は昨年11月末で呉服屋勤務を辞めた。
1年2ヶ月の勤務だった。
私の職業歴からすると、きものに係って収入を得た時期が一番長い。

きものは
日常着だったころから現在の特別の衣装に変わって仕事がより分業になった。

「仕立て」もその一つにあげられる。

母から聞いていたことによると祖母は、

・夜なべにきものを解き
・翌日洗い、糊付け・板に張り・・夜なべで仕立て上げ
・翌朝着る

もちろん、「普段着のきもの」のことである。

祖母は、お裁縫が大嫌いだったそうだ。

その祖母が60歳のとき、「あと10歳若かったら、私は横浜の英語学校に行きたい・・」といって63歳でこの世を旅立った・・と母から聞いてる。

嫌いでも、女はほとんど誰でも「やった、できた」ということだ。
そういうものだったらしい。


私が呉服屋を辞めるにあたって、「どうしたものだ・・・」と考えたのが
「きもの教室」で私が教えていた人たち。

もっと続けたい・・・
覚えたい・・
教えて・・・

知人の家を借りて教室を再開した。
先日3回目終了。

きものの稽古を始めたことでいろいろ問題が発生・・
問題ではなく、気づいたということだ。

寸法 のこと。

着物の寸法は大まかに基準がある。

・身幅・・・B/W/Hから割り出す。
・身丈・・・身長分160cmの人は160cmで仕上げる。(女物の場合)
      「背から」・「肩から」と測り方にも2種類ある。
・裄・・・・・肩幅+袖幅(袖幅のほうが少々広い方が格好が良い)

最近は腰紐はウエストに締める。
私たちが若いころは、おへそより5〜6cm上に締めた。

腰紐の締める位置で身丈は変わってくる。(おはしょりの分量)

問題はここで発生した・・・

生徒の一人が、作った着物が着にくいと言う・・・採寸ミスか!?
始めて自分できものを着る人だ。
洋服に比べ慣れるまで技術がいる・・・確かに・・・それは云える。

身丈は身長分で仕上がっている・・あっている。

ではなぜ?

体の厚みを考慮する・・・これが足りてない。

肩の部分の厚み・バストのあるなし・・・
電話帳のように厚みのある人・・
週刊誌並みに薄い人・・

採寸時、これが計算されていない。

確かに難しい・・

お客さんに、「いかがでしょう?」・・では通用しない。

それは、
お客さんが着物の丈がどのくらいが着やすいかわかっていないから。

もちろん普段きものを着る人は、「自分寸法」を決めている。
こういう人はいまや「まれ」に近い。

呉服屋の採寸方法は、世間一般として「あっている」。

でも、違うんだな〜・・

「お客さん、寸法あってますよー!!」・・では違うんだな〜・・

私は、勤務期間「きものは着ない」という条件で採用してもらった。

しかし
過去2年間くらい、700日くらい・・寝るとき意外ほとんど毎日きもの生活をした。
長いとは言いがたいが、それでも、たいていのことは経験から返事が出来る。

呉服屋に勤めて、私が着ていた時代と、今は違ってきていることを知った。
だから、「んっ??」と思うことは手出しはしなかった。

それが「採寸」だった。
元もと私は、採寸は分野が違うと思っていたので専門家に任せていた。

仕立てを頼むときも、そうだ。
着れる人が縫ったきものと、
着ないけれど職業で・・の人が縫ったものでは違いがある。
もちろん研究に研究を重ねている人がいるので、すべてではない。

洋服に比べて融通がきくのがきものだ。
しかし、生活様式が変わった。
もっと、合理的にお客さんも理解できるような採寸の仕方が必要だと思う。

お客さんが自分で着て、「良かった!」ってところまで面倒見たいと私は思う。

そのために私は教室を再開した。

着るところまで見届けたい。
私が担当だったから買って下さった人もいるので、出来ることはしたい。
その人たちのおかげで、私はお給料を頂いていたのだもの。

よけいなことかな〜と思うけれど・・・きものは高い。
手間隙掛かっているからわかるけれど、高いのです。

呉服屋さんっ!!

「着せて欲しい」という人には着付けをさせていただく。
辞めた今もその気持ちは変わらない。

着付けをさせていただきながら、仕上がりを見せていただいている。
着なきゃわからないことがたくさんある。

着せたときの手の感覚でだいたい判断できる。

私が着せる分には
長かろうと、短かろうと幅がどうであろうと、何とかできるし、する。

呉服屋さんは、
「ゲージ用」のきものを何枚か用意するだけで大分この件は改善されると思う。
たとえば、「M・L」用意して、着せて、そこからプラスマイナスをする。
すでにこういう方法をとっているお店もあるらしい。

せっかく自分仕様に作ったのにお直しするって、気分が良くない。
そうしないために考えたらいいと思う。

来店いただくために、お客さんにモノをプレゼントすることばかりではないと思う。
こっちがが先だと思うけどな〜・・

う〜〜〜ん・・・

辞めた私が考えることではないなぁ・・
私に出来ることだけする・・・か・・・

教えること、着付けをさせていただくことは、
自分のモノではないけれど、
美しいものを見せてもらって、触らせていただいているのだと思っている。

だって、
そういう時、わたし・・思わず「にっこり」なってしまうのわかるもの・・・

時間が許すかぎり、みんなできものを楽しもう。

2008年02月05日 きもの トラックバック(0) コメント(3)